5.15文教福祉委員会視察.JPG 5.16文教福祉宇治市行政調査.JPG
 5/14~16平成24年度から全ての小中学校で小中一貫教育を始めた宇治市の様子を調査しました。
宇治市の新しい融合教育のシステムとして学校同士の規模の適正化・配置の適正化に考慮したもので、小中学校の連結と学校・家庭・地域社会の「きずな」を深めることをねらって、小中学校を2つの形態、すなわち「小中一貫校」と「小中一貫教育校」に再編。それぞれ9年間同じ教員による指導とそれぞれの学校に配置された教員が積極的な交流を行いながら9年間指導して行く体制を作った。地域的な事情もあっての取り組みのようだが、少子化が進む大きな流れの中で、これはモデルケースになって行くことでしょう。数年後の検証もまた必要だと感じました。
また、橿原市の「発達障害者支援体制づくり推進プログラム」についても調査しました。とかく就学前後における情報伝達の不具合による対処の抜け落ちなどが発生しがちなこの問題ですが、「りんくノート」や「サポートブック」など、とても先進的な取り組みを見せていただきました。